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■マスター浅井哲彦のお墓参り有り難うございました
2016年12月6日に、海外諸国から空手の講習会に参加したお弟子さん達が、約200人位お参りしてくださいました。
そして2017年12月4日に又、2台のバスをチャーターして、みなさんでマスター浅井哲彦のお墓参りに行って下さいました。
心から感謝致します。
此の度び2010年3月8日に宗家国際日本武術空手道会 I.J.K.A.を継承する事になりました。 故浅井哲彦が志しなかばにして、此の世を去り、
未完の事がらをみんなで引き継ごうという考えです。
浅井首席師範は、従来の空手とは違った新しい空手を開発し、自己の厳しい鍛錬を続けながら、
世界中の空手を愛する人々にその技を教え、更に研究を重ねるな ど、ほとんどの時間と神経、体力を費やしてきました。
彼は五条訓の一条に「人格完成に努むる事」とあるが、その前に「人格向上に努める事が先だな」と云っていました。
彼が云いたいのは、もっと心のトレーニングをする必要があるという事だと思います。
私はそれは「愛」だと思いました。
愛には、いろいろな愛がありますが、空手に愛を添えることができれば、トレーニング以外の時と場に闘争心を持ち込む事なく、
原来持っているやさしい心が目覚め空手愛の花が芽生えるのではないかと思います。
I.J.K.A.は空手の技に関しては、50年近くの間、浅井空手を支持してきた、最も浅井空手を理解している陳宏宗先生に指導をお願いし、長年、浅井師範に教わってきたお弟子さん達と共にトレーニングをしていけたらと思っています。
心に関しては、各道場の責任者やカントリーヘッドが父の愛、若しくは兄弟愛をそそいで、お互いに励まし合い助け合って、空手の技を高めることができれば、と思っています。
それこそが、「心技一体」理想の空手像だと思います。
I.J.K.A.はこの様な主旨のもとに立ち上がり、「人格向上に努むる事」をスローガンに、世界中の空手ファミリーの幸せを願うものです。そして、その愛と幸せの種が全ての人々に及ぶことを祈っています。それが世界平和に繋がると、故浅井師範は常々云っていました。