2010年8月15日 マスター浅井メモリアルイベント、及び、哲彦館成立記念大会。台湾台北にて、大盛況!
その日は、I.J.K.A台北総本部哲彦館の生徒達が熱気溢れる演武を行い、アシスタントインストラクター陳興桂達の演武と、主席師範 陳宏宗先生の、浅井空手の手技の講習も行なわれ大喝采を受けた。
当日のイベントは、浅井空手発表の為 生徒達の演武は、順路初段から五段、常行一勢から、三勢迄の世界で一番新しい空手の演武が行なわれ、空手マン達の注目を浴びた。
イベントには、台湾全土からのマスター浅井の弟子達や孫弟子達が遠路遥々馳せ参じ、それぞれ数年から30年ぶりの再会を果たし、会場は終始暖かい雰囲気に包まれていた。
当イベントに総統府から戎義俊先生が貴賓として臨席、マスター浅井の功績を讃えるスピーチを行なった。
総統府よりマスター浅井の功績を讃えるスピーチを行なう戎義俊先生
総統府、李嘉進大臣の御指示により、行政院体育委員会の房瑞文先生から、台湾空手創始者マスター浅井へ感謝状が送られた。
総統府、 李嘉進大臣の御指示により、体育委員会房瑞文先生からの感謝状を受け取る理事長浅井恵子
マスター浅井を讃える感謝状
当日は、当地のマスコミに(新聞社や数社のTV局からインタビューを受け)報道される。
当地の新聞に報道された記事
開会時、マスター浅井の弟子や孫弟子達と久しぶりの再会に感動しながら、浅井恵子がIJKAを代表して挨拶した。
挨拶する、IJKA理事長浅井恵子
当日、イベントの後、夕方から夜遅く迄、昇段審査が行なわれた。
マスター浅井の審査ルールに従い、アシスタントチーフインストラクター陳興桂七段と、インストラクター城所俊行五段(日本)二人で13人の初段と3人の二段の審査を行なった。
次の審査はスイスから、わざわざ審査の為に来台したミスター ブルーノ コーラ七段が加わり三人の三段と、四人の四段審査を行なった。
五段の審査は、チーフインストラクター陳宏宗九段が加わり、二人の審査を行なった。汪需郁と、周智文の二人は、マスター浅井存命中の審査から七年も待ち続けていたので、パスした時、大感激だった。
最後のクライマックスは、城所俊行さんの6段の審査であった。
今日の日の為に、あらゆるマスター浅井の新型を全部マスターし、予習万全であった。
思えば、マスター浅井、存命中にその指導の下で、転身の多い型など足の裏が血だらけになっても熱気に燃えて激しい練習をしていた。
結果は好成績でパスした。
合計26人の審査であった。
初段、二段、審査後 Mrブルーノが加わって、三段と四段の審査 | 主席師範陳宏宗先生が加わって五段の審査を受けるMr周智文 |
主席師範陳宏宗先生が加わって六段の審査を受けるMr城所俊行 | 約6時間にわたる審査会が終了された。IJKA総本部道場哲彦館にて |