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浅井哲彦首席師範 上海にて空手道技術を伝授

2004年7月5日、宗家 国際日本武術空手道会I.J.K.A.の上海総本部が開設された。当本部は追って、J.K.S.にも加入することになっている。それに先立ち、浅井師範は、上海の大学生達が熱心に、自分達で空手道の独学を行っているのを見て、急遽7月1日の夜、復旦大学に於いて講習会を開いた。当日、上海各大学の空手道会の会長、会員や空手愛好家達が浅井師範に一目会いたいと集まった。何か一言話を聞くだけでもと思っていたのに、浅井師範がいきなり道衣に着替えたので、並居る者は大慌てで我先にと着替え、道衣を持参しなかった者は、その工面に走り回ったが、普段着のまま、道場に入って熱心に稽古したものも多くいた。浅井師範は、猛暑の中、二時間の指導を行い、みな熱気に満ちて空手の基本と新しい形を一生懸命稽古した。

7月3日帰国の日は、全員飛行場へ見送りに来て、楽しい一時を過ごした。浅井先生に空手の技をあんなに沢山教えていただけるとは思わなかった、本当に勉強になったと皆喜んでいた。

浅井哲彦刻銘及び同艦隊のヌーク入りの懐中時計2
浅井師範と国際武術空手協会I.J.K.A.上海総本部、関雲風会長、関俊年、復旦大学、上海大学、同済大学その他の大学の空手道会の会長、会員および上海武術院空手道館の館長、教練、学生たちの集合写真
「上海I.J.K.A.設立に強力する浅井恵子(中央右)」